メッセージ

いい飼料といい環境がいい豚をつくる

いい豚を育てるには、いい飼料といい環境が必要になります。
豚は雑食性ですが、輸入した遺伝子組み換えのトウモロコシ主体の飼料を食べている豚と、
国産の新鮮で栄養価の高い食材を食べている豚では、当然味が違いますよね?
悠牧舎ではリキッドフィーディングシステムを2004年から取り入れましたが、
豚の成長の違いがはっきりと分かります。
痩せやすい内ももにも程よく肉が付き、
脂肪が付きづらい雌も、一見雄と分からないくらいの大きさまで育ちます。
環境も、オランダ製の豚舎とデンマーク製の空調設備を取り入れ、
豚のストレスを軽減して免疫力を高めるようにしています。

獣医師として病気を未然に防ぐ

獣医師の資格を活かし、予防にも力を入れています。
豚の成長に合わせてワクチンプログラムを組んだり、
毎日検診を行ったりして、豚の体調管理には特に気を配っています。
病気になってからの対応ではなく、
ならないような取組みが大切だと常に心がけています。
今後もっと豚を増やそう、会社の規模を大きくしていこうとは思っていません。
悠牧舎の“悠”の字のように、心に余裕を持って時代が求める豚肉を生産していきたい。
多くの人たちと、働きやすい牧歌的な環境を整えていきたいと考えています。